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水面(みなも) 後編

しかし、“なかま”って何だ?
これに関しては、けっこう昔から孫①は悩んでいたのですが、
どうも仲良しグループのようなもので、こっちの“なかま”になったら、
そっちの“なかま”にはなれなかったり、色々難しいみたい。

休み明けた月曜日、朝起きた瞬間にしくしく泣き出し、保育園に行くのを嫌がる孫①。
こりゃあ、重傷だ。
しかし聞けば、どうやら自分から、誰かの“なかま”に入れてほしい、
と言ってみたことはないみたい。
それじゃ、だめだろう。

①“なかま”に縛られることはない
 誰かの“なかま”になることで、他の子と仲良くなれないんだったら、
 その“なかま”というのはあまり面白くないので、そんな“なかま”には入らなくてよい。

②“なかま”より“ともだち”のほうが格好いい
 “ともだち”は相手さえいれば誰とでもなれる。
 多ければもちろんいいけど、少なくたっていい。

③ともだちは必ずできる
 好きなものをはっきり好きと言えれば、必ずともだちができる。
 自分の意志を持ち、伝えることが大切。

正解なのか、間違っているのか。
嫁が確信をもっていることだけを伝えてみる。
ちょっとはひびくところもあったみたいで、その日は保育園に泣かずに行けた。
「孫①、ともだちできるかなぁ…」
なんて言いながらも。

その日の帰り、どきどきしながら迎えにいくと、明るい顔で出てきて、
「今日、ふたりともだちできたよ」
なんて言う。
嬉しかったなあ。やるじゃん、孫①。

しかしそれ以来、
「今日はお当番でいそがしかったから」
「やるときがなかった」
など色々な理由をつけて、ともだち作りは頓挫しています。
でも確実に、以前よりは数段明るい顔で保育園に行くようになったので、
少しは何かのきっかけになったのかなあ、と思っています。
ゆっくり、少しずつなにか、進んでほしい。

しかしともだち作りなんて、自分にとっても未だ未解決、進行中のテーマ。
息子には言って、自分はどうだ、という。
こんな時本当に困るので、色々な意見を聞いていかなければ、と思っています。
この先も子どもが成長していくにつれて、
いちいち自分の未解決の問題をつきつけられるのだろうと思うと、先が思いやられます。


2012_05_26_03_.jpg

嫁が適当に植えたエンドウ豆がなかなか立派になってきました。
しかし葉っぱに虫が食って歩いたようなうす茶色の線がいっぱいあるのですが、
ほうっておいても良いものでしょうか。

2012_05_26_02_.jpg

「新緑の頃」
でポット蒔きした種がだいぶ成長してきました。
畑に移さなければ。

今日はお田植えです。
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水面(みなも) 前編

2012_05_26_04_.jpg

順次田んぼに水が入り始めました。
日に日にだんだんと光る水面が増えていく、この風景が好きです。


最近孫①にちょっぴり気がかりなことがあります。
先日保育園の親子遠足に参加した際にそれは発覚しました。
この辺りの保育園では、保護者が主催する親子遠足があるのがわりと普通であり、
近郊の遊園地などに、保育園の子どもとその親御で一日出かけます。
この日は先生も、ゲスト参加のような形です。
みんな一緒にバスで行って、お昼の時はまとまった場所で食べるものの、基本は自由行動。
なので、グループで行動したりする人もいれば、親子単独で動く人もいます。

嫁は、この親子遠足が、少し苦手であります。
この年になっても若干、人見知りの嫁は、引っ越して3年目になるものの、
孫①と同じクラスの子のお母さんと、そこまで仲良しと言える人もいません。
なので今回も、親子二人で遊園地をまわります。それはそれで楽しいのだけれど、
年長さんともなると仲良しなかまがいる子も少なくないので、
友だちと一緒にまわっている子もたくさんいる。
孫①の話によくでてくる男の子たちも、「“なかま”だからいっしょに座ろう」
なんて言って、みんなでお昼食べてたり。
孫①には仲良しの子って、いないのかなあ。
やっぱりちょっと寂しいなあなんて思いながらも、それなりに楽しかった遠足。


だったのですが、その夜、お風呂で一日のことを孫①と話していたとき。


 「●●くんと○△くんと◎◎くんは“なかま”なんだね」

 「そうだよ」
 


 「孫①だけ“なかま”に入れてもらえないんだよ」
 

寂しげにぽつりと言うわが息子。
やっぱり、そうかあ。
なんとなく、ちょっと前からうすうす感じてはいたのだけれど、
どうも、これといって仲良しの友だちが、同じクラスにいないみたい。
一緒に遊びたい友だちはいるんだけど、その子たちの“なかま”には入れてもらえない。
その子たちの“なかま”になりたいから、他の子ともいまいち仲良くなれない。
一緒に遊ぶ友だちがいなかったら、そりゃあ保育園に行きたくないよね。
ここのところ保育園に行くのをぐずる訳がはっきりしたよ。

嫁は悲しくなりました。
この手の問題について、嫁はまったくもって不得手だからです。
友だちを作るなんてもってのほか、同年代の子と、どう接していいかもわからず、
対人関係に悩みまくった思い出しかない寂しーい幼少時代を過ごした自分。
やっぱし、こんな自分の子だから?
君にはこんな気持ち味わってほしくなかったのになあ。
こっちへ来て、私がもっと友だち作っていれば違ったのかな。
などと、思考はどんどん暗くなります。

長くなるので、後編に続きます。

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ジャンル : 日記

新緑の頃

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庭にある背の低い藤の花が見事でした。
嫁は藤といえば、公園なんかにある大きな藤棚しか見たことがなかったので、
背の低い藤は意外な感じでした。低くても、咲くんだなと。
まあしかしこの花も今はすでに盛りも過ぎています。季節の移ろいはまったく早いです。

今年は大きめのGWでしたが、農業においては最も忙しい時期でもあるので、
長男にはほとんど休みはなく、嫁のパートもふつう通りに入っていたので、
ゆいいつ父母息子で出かけられた日がちょうど雨で、残念な感じでした。
しかしGWといっても、いったい世の中どれだけの日本人が、
きっちり休みをとっているのだろうかと思います。
旗日が続くと、なんとも日々のペースを崩されるのも事実です。

ばぁばもこの時期になると毎年、「うちにGWはなかった」話をします。
長男たちが子どもの頃は、レタスをたくさん作っていたそうで、
この時期がまさに収穫の時期。世間が休みでも働かなければならず、
子どもたちにも、「レタスが終わったらどこかへ遊びに行こう」と手伝ってもらっていたとか。
GWはどこへも行けないけれど、そのぶん少しあとの時期に家族で遊びに行っていたと。
みんなが休みの時にどこへも連れて行ってあげられなかった、
というのがやっぱり少し、後ろめたい気持ちだったようです。

じぃじでも、ばぁばでもそうですが、何回でも出てくる話というのがあります。
よっぽど深く刻まれている出来事なのだろうなあ、と思います。


2012_05_12_04_.jpg

そんなわけで休み中には、種まきをしたりしました。
トマト、ブロッコリー、カボチャなどの種をポットに蒔きました。
寒さにあたると成長しないので、苗になるまではビニールをかけたポットの中で育てるのだと思います。
これと別口で、苗で買ってきたトマト、ナス、キュウリなどは畑に植えられました。

2012_05_12_01_.jpg

嫁が気まぐれに植えたスナップエンドウの種が意外とよく成長してきました。
じぃじがその辺りにあった笹ダケみたいので支柱をしてくれました。
とくに笹ダケがよいというわけではなく、からみつけばなんでもいいということです。

畑になにかしら野菜があると便利なので、
家にあったサラダ大根、シュンギク、シソ、小松菜、オクラの種を蒔いてみました。
この時期に植えるのが適しているのか、反しているのか、
旬なのか、旬じゃないのかよくわかりませんが、とりあえず蒔きました。
何か出てくればいいなあ、と思います。


2012_05_12_03_.jpg

タマネギが植えた半数近く、とう立ちしてしまい、大打撃です。
とう立ちすると、玉の真ん中にしんのようなものができてしまうので、出荷にはなりません。
そうはいっても、玉のなかのしんの部分をとれば普通においしく食べられるので、
家族や身内で食べたりする分には良いですが、多すぎます。
気候なのか、土の成分なのか、何が原因かわからなくて困っています。

テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

プロフィール

長男の嫁

Author:長男の嫁
山梨県北杜市明野町に暮らす、二世代農家[かねひこのはたけ 三井農場]長男の嫁のお百姓日記です。日々変化する畑の話と、家族の話をお伝えします。家族構成は下記をごらんください。

かねひこのはたけ Webサイト

 【じぃじ】
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『かねひこのはたけ』取締役社長。田んぼの責任者。身体の動きと仕事が速い。還暦はとうに過ぎたがその働きぶりに衰えはなく、毎日常に動き続けている。趣味は山登り、旅行、カメラ。

 【ばぁば】
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主に野菜畑の責任者。嫁に来た当時はお米が主力だった三井農場で、野菜の育生を始め、今では20種類近くの野菜を育てている。やさしくてしっかり者の三井農場の母。漬け物と煮豆が上手。趣味は旅行、編み物、テレビ鑑賞。

【長男】
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大学卒業後東京に暮らし、結婚して所帯を持ったが、「子どものためにも土に近い生活がしたい!」と一念発起。2010年1月より実家に戻って農業の勉強を始める。日々お百姓仕事をしながら農業の新しい担い手になるべく勉強に励む。2014年2月逝去。

【孫①】
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長男の第一子。小学校生活も二年目に入った7歳。3歳までは東京育ちだが今やすっかり山梨の子ども。趣味は魚釣りと読書、今は主にゲームに夢中。藤子F不二雄の作品と自然科学が好き。

【孫②】
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長男の第二子。おとなしめな孫1と比べるとひょうきんな4歳児。しかし恥ずかしがり屋。兄にあこがれと負けたくない気持ちの両方を持ち、泣いたり怒ったりふざけたりする姿が周囲の笑いを誘う。

【長男の嫁】
kojin_2011_06.gif
北海道出身者だが寒さに弱く、関東の古民家の冬の寒さについていけてない。農業の「の」の字も知らず、じぃじばぁばの作業を少〜しずつ手伝いながらもまだまだ食べる専門。webサイト制作担当。

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