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しめ飾り

今年もいつのまにか秒読みに入りました。
先日、長男が働く農場の、職場関係者の方々の奥さま達が発案・企画した、
しめ飾り作り制作会にお呼びいただき、参加させていただきました。
と書くと、なにやらものものしい感じですが、
わらがあるからちょっと作ってみよう、という気分の、
4名参加のほとんど女子会でした。

最近ちまたでよく耳にする「女子会」ですが、
この「女子」という響きには絶妙な色合いがあり、
年齢的にも「若い!」とはちょっぴり言い難い、既婚女性の集まりを「女子会」ととなえることには、
少々の疑問を持ちたくなる方々もいらっしゃるかと思いますが、
嫁個人が思うに女性は、心が「女子」ならばいつでも女子になれるのです。
おばあちゃんになっても。

しかし今回は、嫁の女子力の無さをあらためて思い知りました。
もともと、夫である長男にさえも、
「女子力は本当に無いよね」
と言われていた嫁。

ところで長男の働く農場というのは、
農業を核として地域社会に働きかける事業などを展開するNPO法人です。
農業体験イベントを行ったり、農場で生産したものを使って新規事業を開拓したりと、
クリエイティブな農業家を志す方たちが集まって仕事をしています。

今回集まったのはそんな方たちの奥様ですから、生活を創り、楽しむ力に長けており、
「女子」のなかでも若干、個性的な面子であるとは思いますが、
お邪魔した家人の、新婚のW子さんが、
美しいツリー型のお皿に取れたて果物を盛りつけて出してくれたり、
これまた出てきた手作りケーキとおいしい紅茶に感動。
お茶菓子といえばかりんとうと、298円の袋菓子あけて盛っておけ、
というのが定番になっている嫁との差を感じました。

お集まりのみなさまも、手作りのお汁粉持参だったり、
お洒落なお菓子持参だったりするところ、
嫁はその日ドラッグストアで安売りだった大袋チョコ持参で、
「もっと、ちゃんとしなさい」と心の中で自分を叱咤しました。

そして、できたしめ飾りが

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家に帰ってばぁばに見せるため、カバンから取り出した瞬間大笑いされました。
カバンから出した時はもうちょっとフニャフニャだったので自分でも相当笑いました。
保育園お迎えの時間が来てしまったため、未完で終わってしまったとはいえ、
縄自体がぜんぜん縄になっていません。
特に講師がいたわけではなく、全員初心者でネットからひろってきた知識をもとに
作ってみただけなので、縄のない方まではいまいちわかりませんでした。

ちょうどその日、ばぁばが毎年ご近所のお年寄りの集まりでしめ飾りを作る会があり、
仕上がりを持ってきてくれました。

2011_12_24_02_.jpg

立派です。
縄の部分は見えづらいですが、よく見るとしっかり縄になっているのが確認できるかと思います。
しかしやっぱり、ひとり先生がついて行われたその会でも、
しっかり縄をなえる人は数人だったようで、熟練の作業のようです。

そんなしめ縄作りでしたが非常に楽しかったので、
ぜひまたお誘いいただきたいな、と願う嫁でありました。
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冬の仕度

いよいよ冬の寒さになってきました。
早朝など、寝室にいたって息が白いです。

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外には、ばぁばがつくった干しものがところ狭しと並んでいます。
これらは、この辺りでは「きっぽし」と呼ばれている干し芋と、干し柿です。
干し柿は最近まで軒下に吊してありましたが、じかに置けるくらいまで乾いたので、
並べて干してあります。

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きっぽしは二種類あります。白いほうがきっぽし専用の芋「太白」。
普通に食べるとそんなにおいしくはありませんが、干すと深みのある甘い味わいになります。
黄色い方は「明野金時」という、このあたりで作った品種で、大変甘いと評判ですが、
うちで栽培したものはどうも甘みがそれほどでもなく、
こうして干されるほうが多くなってしまいます。
土が違うのか、栽培時期が悪いのか。なかなか出荷にかなうお芋になりません。

2011_12_15_03_.jpg

これは切り干し大根です。
まだまだ干したばっかりで白いですが、これがだんだんと黄色くなり小さくなっていきます。
きっぽしも、切り干し大根も、寒くて冷たい風が吹く中外に出て、
洗ったり茹でたり、ひたすら刻んだりと、時間も手間も相当かかる作業です。
でもそうしなければいけないとばぁばは言います。
良く晴れる日が続きそうな時に始めて、乾燥した冷たい風にあてて天日で乾かさなければ、
カビが出てしまったりするそうです。
北海道の冬とはまったく違うこのあたりの冬の気候。
晴れの日も多くて、雪はめったに降らないけど冷たく強い風が吹きます。
この気候に適した保存食作りなのだなと思います。

2011_12_15_04_.jpg

こんなのもあります。
「割り干し」と呼ばれていて、大根を四つくらいに割って干します。
左が干したばっかりのもので、右はかなり乾燥したものです。ずいぶん小さくなります。
漬け物などにして食べられます。

2011_12_15_05_.jpg

昨年、じぃじが巣を増やすことに決めて、はちみつは絞らなかったミツバチでしたが、
結局繁殖させることができず、巣もひとつになってしまいました。
冬はこんなふうに暖かく保ってあげています。
冬の活動はなさそうなので、こうして巣の中で越冬するのでしょうか。
現在販売できる蜂蜜は無くなってしまいました。来年に期待したいところです。

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たくあん漬け

12月4日の日曜日、たくあんを漬けました。
正確に言えば、ばぁばと長男の姉である長女が漬けるのを見てました。後学のために。

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うちのぶん50本分、長女の家のぶん50本分をコンテナに漬けます。
たくさん漬けたほうがおいしく仕上がるような気がするそうです。
大根は10日ほど干したものを使います。
今年の大根はちょうど沢庵にぴったりの良い太さのものがそろいました。

20011_12_08_04_1.jpg

うちのお米を精米して出た糠を使います。
米糠のほかに、塩、砂糖。あと「醸源(じょうげん)」(大和食品工業株式会社)という、
漬け物のもとを入れます。ホームページから引用(省略しています)すれば、
「オリジナル酵母を培養し、主原料の炭酸カルシウムに吸着させた食品添加物製剤」だそうです。
カルシウムの中和作用と醸源酵母の働きによって発酵漬物本来のおいしさを引き出すとのこと。
うちのたくあんにこれは欠かせません。
分量はばぁばの手帳の中です。紙の記録があるなら、と軽く安心して、
自分でメモるということはしてません。毎年。

これらをよく混ぜます。「醸源」に備え付けてある、黄色く仕上げるための粉は、
ばぁばがあまり黄色いたくあんが好きではないので、ほんの少しだけ入れます。

2012_12_08_03_1.jpg

大根をたいらに敷きつめていきます。
太いものは底のほうに。細いものは上のほうに乗っけます。
一段ぴっちり敷きつめたら塩ほかをミックスした糠をかぶせて、次の段を積んでいきます。

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一番上にミックス糠を敷き詰めてできあがり。
冷暗所に置き、何日か経つと水が上がってきます。


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冬場食べるための大根も保存しました。
このように穴を掘って、うちでは、もみ殻くん炭を敷いた上に置きます。
もみ殻くん炭とは、もみ殻を炭化させたもので、天然材料の土壌改良剤です。
土に鋤込めば土の保水性や通気性を改善させたり、微生物が住んで土を良くしてくれたり。
土壌の消毒、野菜の耐病性を高める効果もあると言われていて、いろいろな場面で使えます。
販売もされていますが、もみ殻くん炭はうちでじぃじが作ります。
これを作る過程がまた興味深いのですが、それはまた後日ご紹介できればと思います。

2011_12_08_05_.jpg

上にもくん炭をかぶせて、わらやトタンでフタをして保存します。
この方法が一番鮮度を保って保存できる、とわが家では伝えられています。

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師走

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はやいもので、今年も12月に突入しました。
畑では白菜や大根など、冬場のお野菜が育っています。
ばぁばの畑仕事も、沢庵用の大根を干したり、切り干し大根を作ったりと、
冬場の仕事にシフトしつつあります。

そんな中、今週の日曜日に長男が来春のための小麦の種まきをしました。
昨年はうどんを作る中力粉を蒔きました。
今年はそれに加えて強力粉も作ることにしました。

今年できた中力粉で、本来は強力粉で焼きあげるものである、パンを焼いたりしてみていますが、
やはりうまくふくらまないこともしばしば。
どうやら、中力粉だけではなくいくらか強力粉を混ぜて焼くと、
強力粉のみで焼いたパンにかなり近い仕上がりで焼き上がることが分かってきました。
しかしできれば無理しないで、強力粉で焼きたいもの。
来年の出来に期待しています。

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さて種まきですが、こんな可愛らしい機械が登場します。
その名も「ごんべえ」(株式会社向井工業)。
ひと一人が手で押し歩く、一条蒔きのタイプです。いろいろなバージョンがあります。

上から種を入れると、ベルトコンベアにセットされます。
ベルトの部分に種が詰まっているのが確認できますが、
このベルトを換えることで、色々な種類の種を蒔くことが可能になります。

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小さくて簡単そうに見える作りなのに優れもので驚きました。
1→土をおこす
2→種をまくすじをつける
3→種がおちたところに土をかける
4→押してならす
この工程が効率よく行われます。

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さらに、長男が自主改良を加えたのが、持ち手のあたりに差し込んだ鉄の棒です。
これをつけて押し歩くことで、種まきと同時に次に蒔く位置に線を引くことができ、
かなりの効率化が図れます。

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このようになります。
足あとの間についた太い線が、種が蒔かれて土がかけられた跡。
足あとのすぐ右にあるガリガリした線が、鉄の棒で付けられた印です。
確かに、これがあると効率的に規則的に蒔くことができます。


種まき後、数日経ちましたが、早速カラスに種をつつかれているそうです。
まさに「ごんべが種まきゃ、カラスがほじくる」というやつです。

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プロフィール

長男の嫁

Author:長男の嫁
山梨県北杜市明野町に暮らす、二世代農家[かねひこのはたけ 三井農場]長男の嫁のお百姓日記です。日々変化する畑の話と、家族の話をお伝えします。家族構成は下記をごらんください。

かねひこのはたけ Webサイト

 【じぃじ】
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『かねひこのはたけ』取締役社長。田んぼの責任者。身体の動きと仕事が速い。還暦はとうに過ぎたがその働きぶりに衰えはなく、毎日常に動き続けている。趣味は山登り、旅行、カメラ。

 【ばぁば】
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主に野菜畑の責任者。嫁に来た当時はお米が主力だった三井農場で、野菜の育生を始め、今では20種類近くの野菜を育てている。やさしくてしっかり者の三井農場の母。漬け物と煮豆が上手。趣味は旅行、編み物、テレビ鑑賞。

【長男】
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大学卒業後東京に暮らし、結婚して所帯を持ったが、「子どものためにも土に近い生活がしたい!」と一念発起。2010年1月より実家に戻って農業の勉強を始める。日々お百姓仕事をしながら農業の新しい担い手になるべく勉強に励む。2014年2月逝去。

【孫①】
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長男の第一子。小学校生活も二年目に入った7歳。3歳までは東京育ちだが今やすっかり山梨の子ども。趣味は魚釣りと読書、今は主にゲームに夢中。藤子F不二雄の作品と自然科学が好き。

【孫②】
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長男の第二子。おとなしめな孫1と比べるとひょうきんな4歳児。しかし恥ずかしがり屋。兄にあこがれと負けたくない気持ちの両方を持ち、泣いたり怒ったりふざけたりする姿が周囲の笑いを誘う。

【長男の嫁】
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北海道出身者だが寒さに弱く、関東の古民家の冬の寒さについていけてない。農業の「の」の字も知らず、じぃじばぁばの作業を少〜しずつ手伝いながらもまだまだ食べる専門。webサイト制作担当。

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