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小麦の刈り取り 続編

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6/25に刈り取った小麦、かびの疑いを調べるため、
早速「山梨県総合農業技術センター」という、
農業の試験研究と普及活動を行う施設に聞いてみることにしました。
こんなシロウトが聞いてもなめられるかなあ、などと思って臨んだのですが、
度素人嫁のたどたどしい説明にも快く対応してくれて、
なんとありがたいことに、わざわざ小麦の状態を調べに来てくださいました。
最近は新規に農業を始める人たちも増えたし、
県としてもそれを推奨しているだろうから、
こういうった施設の体勢も整っているのかなあと思いました。

調べていただいたところ、心配していた「赤かび」ではなく、
おそらく数回雨に打たれたりしたことが原因で多少黒っぽくなったのだろう、ということ。
食べても問題ないというお墨付きをいただいたので、
昨日脱穀の作業を行いました。

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粒もぷりっとしてて問題なさそうです。よかった。

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左側から麦の束を入れると、粒をはずして脱穀し、袋に貯まります。
麦粒をはずした麦わらが右から排出されます。便利です。

長男の働いている先の関係筋で、乾麺にしていただけるようです。
子どもらもうどんは大好き。栽培期間中有機無農薬の乾麺なので安心です。
少しは粉にもしてほしいな。中力粉だけどパンも焼いてみたいし。
小麦が無駄にならなくて良かった。


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小麦畑のそばにある柿畑の柿に実がついていました。
実はまだまだの大きさだけど、へたの部分は最初から同じ大きさなんだな。

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ぼんやりとしか見えないけど、入道雲と富士山。
いよいよ暑すぎる夏がやってきました。
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小麦の刈り取り

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6/25に小麦の刈り取りを行いました。
今年初めて長男が試みた小麦、途中までは実りも良く、良い感じに思えたのですが…。
金色の小麦畑になるかと思いきや、なかなかならず、
なんか金色というよりは全体が茶色っぽい。

調べ聞いてみると、もしかしたらかびが原因の病気のようなのです。
穂に身が入る5~6月が梅雨に当たる気候の日本では、
外国産に比べこのかびの病が多いらしい。

国産小麦にはわりとポピュラーな病気のようで、
適当な時期にこのかびを防ぐために薬剤を散布する必要があったようです。

うちは農薬をなるたけ使いたくないという理由もあって、
いっさいなにも薬はまきませんでした。
長男は勤め先の農場でやはり有機無農薬で小麦を育てているようですが、
その土地はここより少し寒い土地で、
かびに犯されやすい時期より少し遅れて花や実がつくので、
この病気にやられる確率が低いらしいのです。

同じやり方でかねひこの畑でもやってみたけどだめだった、
というわけでしょうか。
少しの気候の違いで大きく変わってくるのだなと思いました。

しかしあまり手をかけなかったことも良くなかったのではと思います。
いつ頃から異変が起きていたのかよく分からないし。
かびとは別の話になりますが、
勤め先の農場の仕事が忙しく、なかなか休みのとれない長男は、
初期の頃にやらなければならなかった麦ふみの作業を行えませんでした。
たぶんそれが原因で、刈り取りの頃に麦が倒れてしまい、
機械(「バインダー」という、刈り取りと結束を同時に行うことができる機械です)を使っての刈り取り作業は非常に困難を極めました。
麦穂がまっすぐ立っていないと機械を入れるのが難しいのです。

長男が倒れた穂を足で起こし、それに対してじぃじが機械を入れる、
というやり方に最終的には落ち着いたようでしたが、
結構短気なじぃじは「全部燃しちまいてえ」と苦言を漏らしていました。

ところでこのかびの毒性についてですが、
非常に多く含むものを食べると結構な中毒症状がでるようです。
麦に関しては農林水産省で食しても問題ない量の暫定基準値が決められています。

はたして一体うちのこの小麦はどんな状態なのか? かびなのか?
よくよく調べたうえで食するかしないか決めたいと思います。
前年と違う作物を植えたことで、土壌転換の役割は果たした小麦ですが、
それに終わるのか…。


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今年も失敗か、と思われた嫁のオクラがなんと発芽しました。
しかも結構な発芽率で。ああ嬉しい。
オクラ様の成長を見守る毎日です。

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有機家庭菜園への道(10)

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5月なかばに植えた野菜たち(参照→「センス」5/26)はそれぞれの出方が違いました。
赤かぶなどは良い感じに育ちました。
小カブもおいしく育っているので、やはりカブは育てやすいようです。

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枝豆は、数カ所蒔いて育ったのはこの一本。

「1本じゃどうにもならないね」
と、ばぁばが追加で蒔いてくれたやつらはかなり発芽しました。
乾いた土に、軽く穴あけて種まいて上から軽く押さえ、それだけ。
水も撒かなかった。
「乾燥した時期ではないから、こうしてればそのうち出てくる」
ほんとに出てきました。

長男が言うに、雨が降った直後などのドロドロの状態の土に蒔いても、
土に酸素が無くて種が発芽できないそう。
気象に詳しいある農家さんは、6日間くらい晴れが続く真ん中の日にしか種を蒔かないそうです。

オクラは…出ませんでした…。
懲りずにそのあと何度か蒔いてみていますが、今のところ出てきません。

今年のオクラは、プロであるばぁばの友達も失敗しているという事実を盾に、
私のせいだけでもないだろうと自分の気持ちを守っています。

6/15に、長男が畑の空いているところを漉き直してくれて、
かなり荒れた畑の印象だった嫁の家庭菜園もキレイになりました。


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トマトも植えてもらいました。

トマトは苗で買ってきたら、
上の葉っぱだけ残して他の葉はすべて取ってしまい、
高く盛り上げて作った畝に、葉っぱを取った茎の部分をすべて土に埋めてしまいます。

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すると今まで根であった細い根は死に、
太い茎だったところが根に変わって、より太く丈夫な根になるそうです。

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「ボニータ」という、おいしくて長い間収穫できる種類のトマトも植えました。
これはじぃじが植え付けてくれたので普通に植えられていました。
子どもたちもトマト大好きなので楽しみです。

ほか、葉ものやオクラも追加で蒔いてくれたようです。
これで長男のオクラだけ出たら、なんかなあ。
嫁はかぶでも蒔いてろってことかな。ぬかみその時期もやってくるし。

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おつかれさん

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我が家の鶏三羽は、あいかわらず元気でした。
卵は大体日に2個。
おかげさまで卵を買うことはめったにありません。


そんなある日、いつものように餌と水をあげようと鶏小屋を開けると、
二羽は飛び出してきたけど一羽出てこない。
のぞくと、小屋の奥の隅っこですでに塊のようになった鶏がいて、ぎくりとした。

でも瞬間「だぶんあいつだな」と察しはつきました。
ここのところ、小屋の外に出して餌をあげつつ三羽の様子を見ても、
ガツガツした二羽と比べるとその一羽は動きもゆっくりで、
餌にもあまり食いつかず、庭の草をついばむ程度。
「おまえはのんびりだね」と言っていたのだけれど、
この様子じゃ卵を産んでいないのはたぶんこの子だろうなあ。
もうおばあちゃんなのかな、とは思っていたけど、
体は大きかったし、特に弱っているとは思わなかった。

奥で動かない鶏は、産卵用の箱にかくれて顔が見えなかったので、
そっとその箱をどかすと、ゆっくり顔をあげて目をひらいた。
まだ生きてたんだ。でも死んでしまうだろうな、という感じだった。
それにしても急にだなあ。
もう餌にも水にも見向きもせず、奥に座ったまま動こうとはしないで、
いまにも完全に目を閉じてしまいそうなくらい眠くてたまらないという感じだった。
「眠いの」
と思わず声をかけました。

そんな状態がそれから一日くらい続いて、
結構暑い日だったのでそっちの方が可哀想だった。
はやく眠ってしまえばいいのにと思いました。

次の日のお昼には完全に動かなくなってしまった。
動物がさほど、いや全然好きじゃない嫁は、はっきり言って死んだ鶏は怖かった。
触れない自分に罪悪感。

小屋の奥にいたので手でひっぱれないこともあり、
スコップに乗っけて出してきた。結構重い。
目を閉じた鶏は初めて見る。
「おつかれさん」
と言葉が出て、涙も出た。

埋葬したところで、鶏の重さ、羽や、足のカカラカラした感じを会得した、
と言ったらいいのか、またひとつ鶏に慣れた気がしました。
このまま鶏の死にも慣れ続けたら、
そのうち鶏をさばいたりするところまでいくのではないかと思いました。


相変わらず卵は日に2個。
やっぱりあいつ産んでなかったんだな。


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小麦畑が小麦畑らしくなりました。


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今はじゃがいもの花が花盛りです。畑は刻々と変化していきます。


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いよいよ新玉ねぎの時期がやってきました。
今年はとう立ちもかなり少なく、おいしい玉ねぎがたくさんできました。
ほんと万能野菜だなあと思います。待ってましたとばかりに毎日食べています。
もしご希望の方がいらっしゃれば、大袋での販売もしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

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お田植え体験

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数カ所あるうちの田んぼも順次お田植えを終え、
残るは長男が担当している有機無農薬米の田んぼのみ。
6月5日日曜日に「お田植え体験」と称して
長男の勤務するNPO法人のスタッフ、関係者の方々や、
東京時代家族ぐるみで仲良くしてもらっていたHくん一家に来てもらい、
手植えでのお田植えを行いました。


今でこそお田植えは機械が主流となりましたが、
じぃじが子どもの頃などはまだまだ手で植えていて、
田植えの時期になると「オソウトメサン」と呼ばれる方々(女性だそうです)が
何十人も雇われて、家に寝泊まりし数日間かけて地域のお田植えを終わらせていたのだそうです。家が広い訳もわかります。

当時は牛を引いて代かきを行い(これは男性の仕事)、
女性が手で田植えを行う。
それはそれは一大イベントだったであろうと思います。
寝泊まりしてもらうわけですから家人は毎食の食事を出して、
午前と午後のお茶の時間はお茶の用意をして田んぼへ持って行く。
ばぁばがお嫁に来た当初も数年間は手植えだった時代があり、
それはそれは大変だったと言ってました。
楽な時代の嫁で良かったなあ。


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田んぼにロープを張って、それに沿って植えていきます。
泥なのでわりかし植えるのは楽ですが、
泥なので動きにくく体勢も辛い。
孫②がぐずぐずして離れなかったので嫁はまたも作業を免れ、もっぱら見学のみ。
いちおう裸足で泥に入り、5カ所くらい植えました。
入ってしまえば気持ちが良かったです。

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最初は何としても泥の中に入らなかった子どもらも、
入ってしまえば泥遊びに夢中でした。この上なくどろんどろんになって遊んでました。
仲良しが来てくれて、よかったな、孫①。

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田んぼでお茶休憩を取り、 後半は歩行型の田植機を使ってもらいました。
手で植えるよりも数倍のスピードで植えられていきます。
見ている限り扱いは難しそうでしたが、みんな楽しそうでした。

雨にも降られず無事終了。
近くのお風呂で汗と泥を流してもらい、夕飯は家に寄ってもらってみんなで食べました。
子どもらは力尽きて爆睡でしたが、大勢のご飯はおいしかった。
皆さんありがとうございました。

ぜひ収穫体験もよろしくお願いいたします。

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プロフィール

長男の嫁

Author:長男の嫁
山梨県北杜市明野町に暮らす、二世代農家[かねひこのはたけ 三井農場]長男の嫁のお百姓日記です。日々変化する畑の話と、家族の話をお伝えします。家族構成は下記をごらんください。

かねひこのはたけ Webサイト

 【じぃじ】
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『かねひこのはたけ』取締役社長。田んぼの責任者。身体の動きと仕事が速い。還暦はとうに過ぎたがその働きぶりに衰えはなく、毎日常に動き続けている。趣味は山登り、旅行、カメラ。

 【ばぁば】
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主に野菜畑の責任者。嫁に来た当時はお米が主力だった三井農場で、野菜の育生を始め、今では20種類近くの野菜を育てている。やさしくてしっかり者の三井農場の母。漬け物と煮豆が上手。趣味は旅行、編み物、テレビ鑑賞。

【長男】
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大学卒業後東京に暮らし、結婚して所帯を持ったが、「子どものためにも土に近い生活がしたい!」と一念発起。2010年1月より実家に戻って農業の勉強を始める。日々お百姓仕事をしながら農業の新しい担い手になるべく勉強に励む。2014年2月逝去。

【孫①】
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長男の第一子。小学校生活も二年目に入った7歳。3歳までは東京育ちだが今やすっかり山梨の子ども。趣味は魚釣りと読書、今は主にゲームに夢中。藤子F不二雄の作品と自然科学が好き。

【孫②】
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長男の第二子。おとなしめな孫1と比べるとひょうきんな4歳児。しかし恥ずかしがり屋。兄にあこがれと負けたくない気持ちの両方を持ち、泣いたり怒ったりふざけたりする姿が周囲の笑いを誘う。

【長男の嫁】
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北海道出身者だが寒さに弱く、関東の古民家の冬の寒さについていけてない。農業の「の」の字も知らず、じぃじばぁばの作業を少〜しずつ手伝いながらもまだまだ食べる専門。webサイト制作担当。

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