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つぼとり

16日の日曜日に「つぼ」採りをしました。
「つぼ」とは、稲刈り後の稲穂の無くなった田んぼの泥土の中を
拾い歩くことで採取できるタニシのような貝です。
というか嫁は、やっぱりこれはタニシだ、と思っているのですが、
「つぼとタニシは違う」と皆言うので、そういうことにしています。

この前も、お国のよいところを紹介するような内容のテレビ番組の取材とかで、
「田んぼで採れるタニシのみそ汁の取材をしたいので、
田んぼでタニシを拾っているところを撮らせていただきたいのですが」
といった趣旨の電話がかかってきましたが、
取った人が、テレビなど苦手なじぃじだったので、
「うちのところではとれません。△△のほうをあたってください」
と答えていました。
やはり一般的にはタニシの認識なのでは。


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今年は、根刈り後雨が降らなかったので、
泥がかなり乾いた状態でした。
去年は道具はなくとも手で拾って歩けましたが、
今年は鎌を片手に、居そうな所を狙ってほじくる形です。
ちなみに去年のつぼ採りの模様はこちら。

居そうな所、というのは、
まだ田んぼに水があった時に歩いた足跡などです。
そこには水がたまっており、つぼが集まっている可能性が高い。

2011_10_21_04_.jpg

じぃじばぁばはやはり探すのが上手でひょいひょいとバケツに入れていきます。
私らには少々難易度高かった。

それでもバケツ3つ分くらい採れました。
大根と一緒に大鍋で煮て、みそ汁にするのが一般的。
これが、出汁が出て非常においしいのです。

「大根と一緒に北海道に送ってやれ」

とじぃじが言ってくれましたが、
タニシをクール便で送るのもどうか、と思ってしまい、
即答はできませんでした。
海のない山梨県では、貴重な貝の楽しみ方だったのかなあ、
と勝手ながら想像しました。


2011_10_21_03_.jpg

柿がおいしくなりました。
直売所に出荷しています。

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前回の記事で書いた、稲刈り体験をしてもらった田の稲もお米となりました。
まだもみがらがついた状態ですが。
「あと一回草取りしておけば違ったかも」
と長男が言っていました。
雑草に栄養をとられたため、少々お米の重さが少なかったようです。
じぃじのお米と食べ比べてみるのが楽しみ。
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テーマ : 写真日記
ジャンル : 日記

お盆

08_14_02_.jpg

お盆に入りました。
地方によって色々なお盆の迎え方があると思いますが、
こちらの地方、というかうちの家では、
7日にお墓参りをして、13日に提灯を飾ったりお供え物を上げたりします。
また、この日は「迎え火」という行事もあります。
家を出てすぐの一角に近所の人たちが集まり、
わらを燃やしてお線香を上げます。
この炎の灯りを目指して、ご先祖様たちが帰ってくるとのこと。

お盆のお供えものも色々します。
行灯を飾ったところに先祖代々の位牌を並べて、
果物やお食事を用意します。
あと、野菜で馬を作ります。
ご先祖様たちがこの馬に乗って帰ってくる、という意味合いがあります。

嫁の実家(北海道)ではあまりお盆に特別なにかした、という記憶はなく、
お墓参りをしてお線香を上げるくらいだったような気がしているので、
こういったお盆のあれこれは、嫁に来てから初めて体験したことです。
北海道という土地がそうなのか、
嫁の実家にそういう習慣が無かっただけなのか。

野菜で作る馬も、知識としては知ってたけど、
実際見たのは嫁に来てから。
今年も作らせてもらいました。

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なすを馬の体に見立てて、割り箸で足を作ります。
それに、トウモロコシの毛をさしてしっぽにし、
茹でたそうめんをなすに乗っけて鞍を作ります。
なすときゅうりの馬が一般的なように思いますが、
うちはなすの馬を二頭。
家によって少しずつ違いがあります。

今日はお餅もつく予定です。
お盆なので安倍川餅にしてお供えするそうです。
こちらで言う安倍川餅とは、きなこと黒蜜をかけたお餅のこと。
調べたところ、お盆に安倍川餅を食べる風習があるのは、
山梨県と静岡県だけみたいです。
山梨県の銘菓、「信玄餅」も、このお盆時期に食べる安倍川餅をヒントにして作られたそうです。

お盆は、親戚が集まったりして賑やかになります。
お盆の飾りやお供え物で家の中も華やかになるので、
なんとなく日常の生活とは少し時間の流れ方が変わります。
お客さんが多くて忙しいにもかかわらず、なんとなく気持ちがゆったりします。

しかしお盆休みは、帰省客、観光客を狙って直売所の稼ぎ時。
かねひこのはたけも毎日ニガウリとタマネギの出荷を行っています。
おかげさまで売れ行きも上々です。
本日も出荷予定です。お近くにお寄りの際はぜひ足をお運びください。

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→お買いもののページ 店舗での直接販売へ
プロフィール

長男の嫁

Author:長男の嫁
山梨県北杜市明野町に暮らす、二世代農家[かねひこのはたけ 三井農場]長男の嫁のお百姓日記です。日々変化する畑の話と、家族の話をお伝えします。家族構成は下記をごらんください。

かねひこのはたけ Webサイト

 【じぃじ】
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『かねひこのはたけ』取締役社長。田んぼの責任者。身体の動きと仕事が速い。還暦はとうに過ぎたがその働きぶりに衰えはなく、毎日常に動き続けている。趣味は山登り、旅行、カメラ。

 【ばぁば】
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主に野菜畑の責任者。嫁に来た当時はお米が主力だった三井農場で、野菜の育生を始め、今では20種類近くの野菜を育てている。やさしくてしっかり者の三井農場の母。漬け物と煮豆が上手。趣味は旅行、編み物、テレビ鑑賞。

【長男】
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大学卒業後東京に暮らし、結婚して所帯を持ったが、「子どものためにも土に近い生活がしたい!」と一念発起。2010年1月より実家に戻って農業の勉強を始める。日々お百姓仕事をしながら農業の新しい担い手になるべく勉強に励む。2014年2月逝去。

【孫①】
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長男の第一子。小学校生活も二年目に入った7歳。3歳までは東京育ちだが今やすっかり山梨の子ども。趣味は魚釣りと読書、今は主にゲームに夢中。藤子F不二雄の作品と自然科学が好き。

【孫②】
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長男の第二子。おとなしめな孫1と比べるとひょうきんな4歳児。しかし恥ずかしがり屋。兄にあこがれと負けたくない気持ちの両方を持ち、泣いたり怒ったりふざけたりする姿が周囲の笑いを誘う。

【長男の嫁】
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北海道出身者だが寒さに弱く、関東の古民家の冬の寒さについていけてない。農業の「の」の字も知らず、じぃじばぁばの作業を少〜しずつ手伝いながらもまだまだ食べる専門。webサイト制作担当。

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