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毒草喰らう

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畑は来年のタマネギ収穫に向けての苗植えの最中です。
4日には、ばぁばの兄弟夫婦たちが集まって、
畑でお茶を飲みながらの苗植え作業のお手伝いに来てくれました。
みんなでワイワイ話をしながらの農作業は、大変ではあるけれど、
毎年のお楽しみ行事のひとつでもあるようです。

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今の出荷物は主に柿です。
これは甘柿ですが、干し柿用の柿も直売所と注文先に出荷してます。
うちでもはねだしの柿をばぁばがちょこちょこ干し始めてる。激ウマなのです。楽しみ。

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昨日は天気の良い土曜日だったので、
孫①と孫②引き連れ散歩などしつつ、
タマネギの苗植えも気持ちばかりお手伝い。
4歳の誕生日に函館じぃじ・ばぁばからプレゼントしてもらった自転車に
孫①が乗り、後ろに孫②が乗り、
落っこちないように嫁が後ろから支えてその辺を乗り回します。

帰りがけ、道ばたにきれいなブドウみたいな実を付けた
小さな木を見つける。
「わーすごい、ヤマブドウだ!」
孫①は大喜び。
ほんとに綺麗な赤紫色をした茎に、真っ黒でピカピカした実がついてる。
あまりにもきれいなので、嫁もつい一房取って、持って帰る。

帰って早速「食べてみたい」と言う孫①。
洗って一粒食べてみると、

ま…まずい…!
にがくて。

孫①など食べた瞬間ふるえてた。
なんか怪しいなー子どもにはあげないほうがよかったかな、
と、ふと見ると孫②のお口にひとつ入れちゃってるし孫①。

だめだめーまだ赤ちゃんだから、と皆ひと粒で食べるのはやめたのだが、
畑仕事から帰ってきたじぃじがこの実を見て、
これはなんでぇ、と聞くので、
あ、ヤマブドウです。と答えると、
「コレを食ったのけ、こんなもの毒さよお」

どく!

一瞬白くなる。
聞けばその辺によく生えてる雑草で、繁殖力も非常に強いやっかいものとか。
「ブドウはつるになってるでしょ、木になるブドウはないよ」とばぁば。
「こんなもん食ったなんて言ったら笑われる。鳥も食わん」とじぃじ。

鳥も食わん、というひと言が怖くて、ネットで調べてみると、
[ヨウシュヤマゴボウ]という雑草だった。
ウィキによれば、

「毒草で、全体にわたって毒があるが、果実は無毒である。(中略)誤食すると、嘔吐や下痢が起こり、さらに中枢神経麻痺から痙攣、意識障害が生じ、最悪の場合呼吸障害や心臓麻痺により死に至る。」
「ヨウシュヤマゴボウ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。最終更新 2010年9月9日 (木) 10:53 UTC より引用

とある。さらに白くなる。
唯一の救いは「果実は無毒である」という一文。
他の関連するページも調べてみると、
どうやら実の毒性は弱いらしく、大量に摂取でもしない限りは大丈夫な様子。
ひとまず、よかった。
けど油断はならない、と思ってかなり不安な一夜を過ごしました。
もう12時間以上経ってるけど、私も子どもも何も変わった様子はないし、
大丈夫だったのかな。

「その辺のものやたら食っちょし(食べちゃだめ)」
と言われた…。す、すみません。

にしても無知は罪である。
「運と頭の悪いやつは残念ながら死ぬ」
というのを肝に銘じて生きているつもりだったけど、
ぜんぜんなってませんでしたね。

というわけでいつか欲しい本を本棚に追加しておきたい。

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プロフィール

長男の嫁

Author:長男の嫁
山梨県北杜市明野町に暮らす、二世代農家[かねひこのはたけ 三井農場]長男の嫁のお百姓日記です。日々変化する畑の話と、家族の話をお伝えします。家族構成は下記をごらんください。

かねひこのはたけ Webサイト

 【じぃじ】
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『かねひこのはたけ』取締役社長。田んぼの責任者。身体の動きと仕事が速い。還暦はとうに過ぎたがその働きぶりに衰えはなく、毎日常に動き続けている。趣味は山登り、旅行、カメラ。

 【ばぁば】
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主に野菜畑の責任者。嫁に来た当時はお米が主力だった三井農場で、野菜の育生を始め、今では20種類近くの野菜を育てている。やさしくてしっかり者の三井農場の母。漬け物と煮豆が上手。趣味は旅行、編み物、テレビ鑑賞。

【長男】
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大学卒業後東京に暮らし、結婚して所帯を持ったが、「子どものためにも土に近い生活がしたい!」と一念発起。2010年1月より実家に戻って農業の勉強を始める。日々お百姓仕事をしながら農業の新しい担い手になるべく勉強に励む。2014年2月逝去。

【孫①】
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長男の第一子。小学校生活も二年目に入った7歳。3歳までは東京育ちだが今やすっかり山梨の子ども。趣味は魚釣りと読書、今は主にゲームに夢中。藤子F不二雄の作品と自然科学が好き。

【孫②】
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長男の第二子。おとなしめな孫1と比べるとひょうきんな4歳児。しかし恥ずかしがり屋。兄にあこがれと負けたくない気持ちの両方を持ち、泣いたり怒ったりふざけたりする姿が周囲の笑いを誘う。

【長男の嫁】
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北海道出身者だが寒さに弱く、関東の古民家の冬の寒さについていけてない。農業の「の」の字も知らず、じぃじばぁばの作業を少〜しずつ手伝いながらもまだまだ食べる専門。webサイト制作担当。

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